わたしは「深層アート」というオーラのようなものの色や光を絵にしていますが、オーラ写真との違いについてまとめます。
ほんのわずかな違いなのですが、どちらを重要視するかによっては生き方が変わってくる、大事な話。
深層アートについて
深層アートの中には、一般的にオーラ(アストラル)と呼ばれるもの、守護霊(正確には指導霊)、思念などが描かれています。
わたしはそれらが色や形や光で感じる共感覚とASD,ADHDを持っています。
見え方としては、実際の肉体に半透明の色付きレイヤーが重なったように見えています。
それは無意識?というか常に見えているので、霊視のようにスイッチをオンオフして見えなくさせることはできません。
でもそれだと日常生活で困ることもあるので、普段は「考えないようにして」生活しています。
色や光に見えることの利点として、スーパーの生鮮食品などは熟して美味しそうなものが光って見えること。
嘘つきや病気の人、意見が合わない人がすぐにわかること。逆に好いてくれている人がすぐにわかること。
自分のやりたいことや進むべき道が拓かれる時に光るので、それまでは努力して待つ、ということができること。かな。
そのため、深層アートを依頼してくださったクライアント様には、そのような解説も踏まえながら、
「自分とはなにか」「ニュートラルに、自然に生きるためにはどうするか」「エコ運転でうまくいく方法」などを伝えています。
また、深層アートでは、自分から発する色や光もありますが、外部から降り注ぐような色や光もあります。
おそらくこれがオーラ写真との一番の違いになります。
オーラ写真とは
その説明をする前に、オーラ写真について触れておきます。
実はわたしはもともと魔女で、魔術具や占いを提供するお店を経営しています→(黒猫魔術店)
そこでは昔、「オーラ写真」いわゆる目に見えないオーラを撮影するサービスを提供していました。
そのため、東京で研修を受けたり、独自に研究したりしていました。
↑こんなカメラで撮影します。
撮影はポラロイドカメラで、専用の金属製機材の上に手を置き、リラックスした状態で撮影します。
(富士フィルムのそのポラロイドフィルムが製造中止になり、モノがないため現在はオーラ写真は撮影できない状態です。)
このような形で、写真とデータが出力されます。
これは私の写真ですが、この2週間後に撮影したものは、まったく別のオーラ色になったりして、
それがおもしろくて、研究に没頭したんですよね。
もし興味があれば、当時の研究記事、読んでみてください♪
わたしの結論としては、撮影時の体温や手の湿度から、機械を通した時になんらかの規則性などで色に変換される、としました。
なぜなら、わたしが共感覚で見えているものとはちょっと違ったからです。
そもそもオーラとは?
専門的な話をすると、わたしたちがオーラと呼称しているものは「エーテル体」と呼ばれる部分です。
それは、実際の肉体の壁の外側で繭状に形成されるもので、つまりわたしたちの肉体はオーラによってふんわり包まれている状態になっています。
人によっては、オーラの色まではわからなくとも「なんとなく言語外言語で伝わる雰囲気」を、エーテル体から感じ取ることができます。
たとえば、その人の喜怒哀楽の感情、体調、嘘をついているかなど。
肉体だけではなく、言葉(音楽や電話の声など)や文字(手紙やメールや小説など)にもオーラはあるので、わたしたちは非言語の情報を無意識的に処理しています。
人が何を考えているのか?を気にしてしまう人がいますが、それはいたって通常のことです。(もちろん気にしすぎはよくありません)
しかし鈍感な人や、わたしもそうですがASD(自閉スペクトラム・アスペルガー症候群)の人は、いわゆる「空気を読む」ことができず言語通りに処理してしまう傾向があるので、一概には言えません。
(わたしの場合は共感覚があったので、本質を見抜くことには長けていましたが、それでも言語通りに解釈する傾向があります)
とにかく、オーラは多くの人が無意識的に感じ取っている非言語情報です。
エーテル体とアストラル体の違い
スピリチュアル味が強い人は、エーテル体という言葉よりも「アストラル体」という言葉を知っているかもしれません。
広義の意味ではエーテル体もアストラル体も「霊体」というくくりをしますが、厳密にいうとアストラル体=オーラというのはちょっと違います。
アストラル体は、エーテル体のさらに外側を繭状に包む、目に見えない層のことです。
ちなみにさらに外側にも目に見えない層というのがあるのですが、この層の性質として、「肉体に近いほど粗雑であり、肉体から離れるほど精密である」といいます。
つまり一番粗雑なのが肉体で(イメージとして、傷をつければすぐに血がでる、みたいな)、
目に見えない層として一番粗雑なのがエーテル体(オーラ)です。つまりオーラは、何かあればすぐに色が変わりやすく、変化の流動も早い。
たとえば一時的な感情や思考などがここに反映されます。
一方のアストラル体は、エーテル体よりも少し強靭=精密であり、その人のキャラクター(個性)や深層心理を反映している部分であり、それらは変わりにくいですよね。
わたしの深層アートでは、オーラ(エーテル体)のもうひとつ外側であるここ、アストラル体まで描いています。
肉体、オーラ、背景
ではどのように描かれているのかというサンプルはこちらです。
多くの深層アートは、正面から見たものを描いています。
肉体を中心として層が重なっていきます。
層と層の間は、わたしには光って見えるので、白くぼかして表現しています。
この光の量は、人によって多い人と、少ない人がいます。
肉体、オーラ、アストラルがはっきり分かれているので、健康状態、感情や思考、深層心理が分かりやすいです。
もしはっきりと分かれていなければ、少し複雑な思考や深層心理を持つ人です。
この人の場合は、煙のようなものや左下の目玉のようなものが、オーラや肉体へ重なっているので、エネルギーの流れに注意して見ています。
これはレアケースですが、横から描いた構図です。
背面に特徴があったので、この構図でないと描けないかな?と思って。
また、オーラの層が、厚い部分と薄い部分がありますが、このように厚みに差異がある人は結構います。
(余談ですが、この人の腰痛はすなわち深層心理からきているとも言えます。それがわかったところで深層心理を変えることは難しいのですけど)
この人の場合は、ほぼ背景で占めており、アストラルの色が濃く肉体が見えない。
自己主張や主観などの物質的な物事よりも、目に見えないものや道理や道徳観、霊的なものが優位の人です。
遠近法的に見ても、背景に肉体が溶け込んでおり、すなわち物質と霊を共有しています。
一般には、こういうタイプの人のことを「人間ができた人だなあ」と感じることが多いと思います。
悩んだり、弱音や愚痴を言わなかったり(悩んだり嫌なことがあっても目に見えないものが解決に導くため)、「いつの間にかなんとかなってた」が多いのでポジティブ思考です。
目に見えないもののことを感じ取っているので、感謝して過ごすため、結果的に運がいい人。
まとめ
オーラ写真は、あくまでもオーラ(エーテル体)を撮影するものに対し、わたしが見ている色や光は、どちらかといえば深層心理に近いものがよく見えます。
深層心理は霊的なものと繋がっていると言われており、自分を深く探求することは、目に見えない世界を理解することだとも言います。
わたしが思うに、悩んでいる人は「自分が何者で、どこから来たのかわからない」という根本的な問題を抱えているように思います。
けれどそれは自分が決めていいことだと、わたしは思います。
そもそもその人のオーラの色は、その人が考えていることや深層心理なので、他から与えられるものではないし。
まして神や運命が決めるものでもありません。
しかしちゃんと「決めきる」ためには、移ろい変わりゆくものを基準にするよりは、絶対的に変わらないものをベースにおくほうがいいと思っていて。
なぜなら現代の世の中は相対的価値観や評価によって「他人から価値が決められてしまう社会」だから、「確固たる自分」を維持する時、その社会をベースにしたらブレブレずぶずぶドロ沼だと思うのね。
だから「変わらない絶対的なもの」を中心に活動している人は、とても居心地がよくて、安心できる。
いちいち人に流されないし、意見交換をして互いにプラスになれるし、感情の起伏によって人間関係がドロ沼になることもない。
とにかく平穏で、人と比べたり競争することもしないし(というかその必要がない)、人を騙し蹴落とし危害を加えることもない。
「自分が何なのか、どこから来てどこへ行くのか」わかっている(決めている)人は、その通りに正直に、潔く生きているので応援したくなり、ファンも増える。
人が集まるところにはお金も回る。信頼と実績が積まれ、疑念がなく、喧嘩もない。
…という世界にわたしは生きているのですが、
もし自分の色や光を知って今後の生き方に反映させたい人は、ぜひおススメです!
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