祖国の演奏者（深層アート:14）

これは50代女性 翻訳業のお客様をモデルに描いた、深層アートです。

この絵の中には、一般的にオーラ（アストラル）と呼ばれるもの、守護霊（正確には指導霊）、思念などが描かれています。

わたしはそれらが色や形や光で感じる共感覚とASD,ADHDを持っています。

肉体は青・藍・赤紫

肉体の色は下から、青、藍、赤紫というグラデーション。

青は、冷静であり情緒的。
藍は、優しさ、思いやりを表します。
赤紫は、芸術性があり、雅やかな印象を与えます。

下から上へエネルギーが流れているのですが、徐々に高次の色のグラデーションになっています。

また、肉体の青・藍・赤紫は、その外側のオーラの層（エーテル体）や背景（アストラル体）にも現れており、
ぱっと見ても色のまとまりを感じるのではないでしょうか。

色にまとまりがあるということは、その人の考え方や趣味、行動、方向性などに一貫性があるということです。

オーラ層が２層

オーラは、先の３色に加えて緑色もあります。
まるで宝石のルビー・サファイヤ・エメラルドのような、深いお色が特徴的です。

またオーラの層には２層あり、内側は明るい赤色の、薄い層です。
これは頭頂から下へと流れています。

この赤いオーラは足元から体内へ流れ、胸のあたりで練って混ぜ、外へ排出されています（黄色と青の煙型のもの）。

さらに赤いオーラの外側には、厚みのあるオーラ層が左側（過去）から右側（未来）へと流れています。

未来方向へ流れたオーラは、背景（アストラル）と混ざり合い、泉のように見えます。

背景の森

背景は左側（過去）と右側（未来）に分かれています。

左側の過去は、鬱蒼とした針葉樹が生い茂る森。
空は曇り空で、尖った雲が流れていますから、季節は冬でしょうか。
殺伐とした雰囲気を感じますが、しかし、地面には石畳が敷かれています。
どうやら道は、あるようです。

道があるということは、ここを進めばどこかに辿り着く。
決して、獣道のような道なき道ではないということです。
雲の合間から太陽光も差し込んでいます。

ただし道の先は見えません。
これは現世での過去なのか、前世での過去なのか、
はたまた日本（北陸）なのか、どこかヨーロッパの雰囲気もあるような？
しかし過去なので、経験したはずの景色です。

しかもこの過去は、はっきりとした油絵のようなタッチで描かれています。
この過去は鮮明に、現在に影響を与えているはずです。

背景の未来

背景、右側の未来は、青、緑、紫、赤紫のグラデーションです。
この色合いのなんとも美しいことでしょう！

緑色は、献身的、調和、共感力がある
青緑色は、平和、内向的なようすを表します。

胸のあたりで混ぜられたエネルギーは、未来方向へ循環していますから、彼女は未来志向型です。

また緑の蔓のようなものから、赤い宝石（ルビーかな？）と雪の結晶、星が出ているように見えます。
これらは彼女にとってのキーワード（ヒント）になっているので、考察していくと新たな発見があったりします。

希少な赤紫色の人

さて、胸のあたりで混ぜたエネルギーは外へ排出（循環）しているのですが、これはいったいなんでしょう？
幾つか考察できます。

まずひとつに、赤紫という意味から、芸術的ななにか。
実は赤紫色をもつ人は希少です。
雅やかで風流な優れた芸術センスをもっています。（そのため必然的に「圧倒的映え」のオーラを放ちます）

厳密に言えば、赤紫のなかでも微妙な色の違いがあります。
ビビットな赤紫の人もいれば、日本古来のくすんだ赤紫色の人もいますから、その芸術センスは人それぞれなんですが、
わたしがこれまでに分析した調べでは、赤紫色をもつ人は「日本」に関係していることが多いようです。

彼女は翻訳業に携わり、フルートの演奏をします。
日本（語）に関係しており、音楽活動によっても、エネルギーを循環させているようです。

頭上の青い鳥

この青い鳥、彼女を見たときからずっと飛んでいました。
ツバメかな？　オナガかな？
種類は不明ですが、きっと守り霊的な存在なのだと思います。

深層心理の意味では鳥は、現実と夢を繋ぐ、内と外を繋ぐ橋渡し役ともいいますし、
言葉、言語を司るともいうので翻訳業らしい！　と思いました。

全体的なアドバイス

深く、美しい、雅やかな色の感性のままに、芸術的に発揮することで、エネルギーの循環がなされています。

このどこかのバランスが崩れては、とたんに「美しくない」状態＝不調や気持ちの落ち込みなどに繋がる恐れがあります。

ですので、エネルギーの流れを整えておくことが大事です。

上から降りてくるものを足元から吸収し、
心で感じたことを、何かしらの方法で表現する。この循環です。

上から降りてくるもの、がスタート地点になっているので、これを受け取るための態勢が整っていなければなりません。

たとえば時間と心に余裕を持たせておくとか、様々な情報や人々、芸術に触れる機会を作っておく、などです。

赤紫色の魅力を生かす仕事や趣味、芸術にも向いています。

たまにキーワードを思い出し、哲学的に考察してみるのもいいかも。

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