
小ネタ集
『共感覚の魔女』に仕掛けられた文体の秘密!なぜ会話文から句点が消えるのか
拙著『共感覚の魔女:カラフルな万華鏡を生きる』には、ひとつの仕掛けを忍ばせてある。 本作の序盤、子供時代のエピソードが語られる部分では、会話文を「~。」と句点つきで表記している。しかし物語が進み、ある時点(p.165)を
拙著『共感覚の魔女:カラフルな万華鏡を生きる』には、ひとつの仕掛けを忍ばせてある。 本作の序盤、子供時代のエピソードが語られる部分では、会話文を「~。」と句点つきで表記している。しかし物語が進み、ある時点(p.165)を
わたしの著書『共感覚の魔女:カラフルな万華鏡を生きる』(現代書館)の万華鏡の欠片を集めた短話集のなかから、「レモンゼリーの銀河(p.84)」を深堀り・考察していく。 白っぽいと思っていた色は、実は半透明の蛍光イエローに発
『共感覚の魔女:カラフルな万華鏡を生きる』をお手に取ってくださり、ありがとうございます。ここでは、著者:蜜猫自ら、本書に散りばめた万華鏡の欠片の小ネタを「解析」していこうと思います。 今回のテーマは「アンノウン・バイオレ