これはわたしの娘(当時16歳)をモデルに描いた、深層アートです。
この絵の中には、一般的にオーラ(アストラル)と呼ばれるもの、守護霊(正確には指導霊)、思念などが描かれています。
わたしはそれらが色や形や光で感じる共感覚とASD,ADHDを持っています。
深層心理は創造的
中心の人型は、肉体よりも内側を表しています。
絵全体的に、上方は顕在意識、下方は潜在意識を表します。
潜在意識では、色は赤~朱色~オレンジ色が多いので、強い意思を持ち何かを生産したいようです。
これを本人に言ったところ、(まだ10代ですし)よくわかっていませんでしたが、深層心理下のことは気付いてないことがほとんどなので、「ああ、自分はそう思っているんだな~」ぐらいでいいと思います。
下方から伸びる線と丸は、エネルギーのエレベーターのような役割があるようで、わたしにはこれが光を伴いながら線に沿って動くように見えました。
頭の部分にも黒い線ができていることから、成長に従っていずれ結合するのではと思います。
おそらくですが、結合されれば下からのエネルギーが頭までいくので、「自分が何をしたいのか、何を生み出したいのか」がより明確に分かるのではないかと。
逆に、まだ子供のうちはそれがわからずに、色々彷徨ってもいいと思うんですよね。
なぜならこの人は、右側に猫又と蛇がいて、しっかりと守られています。
灯りで導く猫又
この絵の中で最も特徴的なのが、人型から魂のように繋がっているモフモフの動物。
これは右側のタケノコのような2本の尻尾を有する、いわゆる猫又と呼ばれる猫です。
これはわたしの家系的に代々受け継がれる霊なのですが、どうやらこの人の場合は三毛猫のようです。
絵は全体的に、左側が過去、右側が未来となっています。
そのため、この猫又は尻尾に灯りを灯して、未来の方へと、この人を案内しているようです。
この人物は、未来に対してそんなに良いイメージをもっていません(右側の背景が薄暗いので)。
あるいは不安でいっぱいなのかもしれません。
ですがピンチの時には最悪をまぬがれたり、むしろやたらラッキーなことがあったりします。
これはこの人物が無意識的に、なにか目に見えないものの力を感じ取っていて「こういう時は直感でいこう」を実践しているからだと思います。
(そういう時に直感でいけないと、そうならないから)
おそらく、幼い頃から目に見えないものに対しての存在を感じていて、信心深く思っているところもあります。
本人に聞いてみると「霊のようなものは見えない。わたしには霊感はない」と言い張っていますが、もはや視覚的に見ていないと思いました。
感じるのと、視覚的に見るということは、違いますから。
蛇が潜む深層心理
そしてもうひとつ、オーラ体の右側下方に緑色の蛇のうろこのようなものがあります。
最初は、黒い縞模様の部分が龍の逆鱗かな?と思ったのですが、それは違って、正しくは蛇腹のようです。
つまりわたしには、一般的にイメージする蛇のあのフォルムで見えてるのではなく、ここは断片的に、パズルのように見えている部分です。
蛇は様々な謂れがあります。
知性、多産豊穣、繁栄、古代の神様などの象徴があります。
どれにも共通しているのが、きちんと共生する(互いを尊重する)ことで恵みをもたらしてくれるということかな。
この人は上記のように信心深いので、それは大丈夫だと思います。
それにしても猫と蛇が一緒に存在するというのは珍しいケースです。
どうしてそうなったのかわかりませんが、蛇も深層心理下にいるようなので、理由を追求することがおこがましいことなのかもしれません。
畏敬の念をもって接しましょう!
「守ってくれている」「存在を認めている」と思っていれば、きっと何かの節で力を貸してくださるでしょう。
オーラ(アストラル)は平和的
中心の人型から、光を挟んで外側、そして背景に至るまでの部分は、一般的にオーラ(専門用語だとエーテル体とかアストラル体)と呼ばれる部分です。
オーラはわかりやすく言うと、その人がもつ雰囲気のようなもので、目に見えないものです。
この人の場合は、まずは緑色が強く前面にあり、そこからグラデーションで他の色が混ざる、という構成です。
左側の下方にあった緑色のオーラは、左側上方の背景にも表れているので、雰囲気は平和的・公平的で、それは周囲に伝わりやすいことを表しています。
メンタル面でも激しすぎず、大人しすぎず、ウェットでもドライでもない、中間的な雰囲気なので、周囲からは「害がない安定性がある」人物のように見えます。
頭の部分では青色に変化し、優しさや思いやりをもって生き物に接することを考えています(人間だけじゃなくて生き物全て)。
それから紫色~ピンク色という具合に、右側へ移行していきます。
それらは幻夢の世界の物事を表しています。
例えば、目に見えないものの力のことだったり、実際には存在しない夢物語(推しとか)のことなど。
ちなみに頭からふわ~っと立ち昇っている煙は顕在意識の思念であり、色的にやはり幻夢のことなので…多くは言うまい。
争いを好まない、温厚な人物
渦巻きや丸の模様が多く見えます。私にはこれは光って動くものに見えています。
これは女性原理を表していて、温厚で、争いを好まず、包み込むような豊かさを持って、自分らしくあることを追求しているということです。
例えば、何事も、起こったことを受け止める器量を持っています。
社会において、チャレンジすることや競争することは得意ではありません。
どちらかと言えば、大自然の中でのびのびと昔の暮らしのようにゆったりと過ごす方が性に合っています。
今の社会は競争社会なので、それをすることは難しいかもしれません。
なので「社会の忙しない生活は自分にとって大きくストレスになり得る」ということを心に留め置き、例えば休息を多めにとるとか、予定をいっぱい詰め込まないなどの工夫が必要だと考えてください。
ただし、この人の場合は、望めば、大自然の中で生きるチャンスもあるようです。
なぜなら左側下方、深層心理下に、種のような、クラゲのような、目のおばけのようなものがあります。
これは先祖から継承される遺産のようなものらしいです。
先祖、もっと簡単に言うと、両親や家族や親類について大事にしている人は、置き土産のようなものがここに現れることがあります。
この人の場合は、先祖がやってきたもの、築いてきたものを継承するチャンスもあるので、最悪社会でドロップアウトしても大自然の方でリベンジできるかも。
全体的なアドバイス
子供にしては感性やメンタルが発達している方で、友人や周囲から何かと頼りにされることも多いと思います。
しかし内面的にはまだまだ発達過程なので、様々なものを見たり、聞いたり、調べたり、読んだり、体験・経験することはとても重要です。
内面を宇宙に例えると、今まさに星が爆発したり、誕生したりの作業を行っていて、それがどうなるかで大人になってからの人生観が変わってきます。
おそらくその期限は18歳~20歳頃までのうちです。
この期間内に、頭の線と体の線が結合されれば、エネルギーが整流され、考えたことがスムーズに表現できる人になれると思います。
逆に完成されなければ、エネルギーが整わず燻ぶり、考えていることをうまく表現できないもどかしさで苦しむ恐れがあります。
これは大人の多くが抱える大きなストレスの一因です。オーラも色も変わるので断定はできませんが、もし後者であれば30歳半ばくらいから精神的な病気になる恐れもあります。
今してほしいことをまとめると、とにかく興味を持ったことについて、すぐにやる、手をつけてください。
三日坊主は全然OK。
時間は18~20歳までの有限です。その間に経験と知識を蓄えることが重要だと考えてください。
また、友人に恵まれています。大切にしてください。
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