例年に比べて温暖な5月上旬。
早朝7時から作業をしても汗だくになってしまう今日この頃。
無農薬・月の暦栽培をするフクロウのかまどの畑では、レタスやほうれん草など「葉っぱ野菜」がもうすぐ収穫を迎えます。
レタスもほうれん草も我が家の畑では欠かせない野菜です。
1つの畝に、2列の千鳥配置で苗を植えます。
近頃は陽気だったので、ぐんぐん伸びていきました。
これが夏だったら、はらぺこアオムシ君が食べてしまうのですが。
冬~春先はまだ大丈夫。あまり虫はつきません。
虫がつかないように木酢液も噴霧しています。
たとえ虫がいたとしても、よく洗うし、「農薬よりは虫の方がいいだろう」が家族の総意です(笑)。
葉っぱ野菜は、農薬があるのとないのとでは、味も柔らかさも、全然違うのです。
娘は、この土地へ引っ越してくるまでは野菜をあまり食べたことがなかったのですが、今は野菜がないと食べた気がしないと言います。
ピーター・ラビットが大喜びするような、柔らかくて甘いレタス。
「葉っぱ野菜」、特にレタスはお月様と関係が深く、ヨーロッパではハーブのひとつです。
心身を清々しく綺麗にし、余分なエネルギーを排出すると言われます。
たしか童話ラプンツェルの母親(妊婦)も、レタスを食べたがっていたような…
我が家でも食卓に欠かしません。
家族5人、1食でレタス1玉半ほどがなくなります。
家族2人のお昼はお弁当ですが、弁当箱の半分以上がレタスで占領されます。
野菜が好きというのは勿論ですが、年頃なので、「野菜から食べるとGI値が上がりにくい」を実践しているようです。
お腹にも溜まるしね。
もしスーパーで買っていたら、我が家のエンゲル係数はヤバいと思います…
家庭菜園だとお腹いっぱい野菜が食べられるのでよき。
そして、鉄分とビタミンC豊富なほうれん草。
もう少し大きくなったら収穫です。
我が家では、一番に採れたほうれん草を、豚挽き肉や玉ねぎと一緒にキッシュにします。
キッシュの生地(ブリゼ生地)はマクロビレシピなので、罪悪感なく食べられます。
そのキッシュの小さなワンピースを、”目に見えないもの”にもお供えするようにしています。
これはほんの気持ち。
だってこの春の畑は、水も土も空気も太陽も、微生物も虫も動物も鳥も、みんなでエネルギーを高めているのだから。
気持ちをおすそ分けしたくなっちゃうんだもの。
その他にも、胡麻和え、おひたし、野菜炒めやスープに入れたり。
収穫時期は常に食卓にあがっています。
調理するとしんなりするのでもりもり食べれてしまいますし…
ほうれん草も体や心を強くするハーブとして伝えられています。
血液のエネルギーを高めるので、元気がない時に食べればポパイになれますね!
レタス、ほうれん草。
どちらも本格的な夏前の4~6月に植え、収穫します。
そのあとは冬に栽培します。