ローズゼラニウム
無農薬・月の暦栽培をする我が家の畑では、次々と花が咲いています。
ローズゼラニウムの花も咲きました。
この花、ピンクで小さくて、顔みたいに見える。
もっとバーッと咲くのかと思いきや、私の剪定が悪いのか、毎年お花はそんなに咲かないのです。
まあローズの香りがする葉っぱを、ハーブとして使うのでいいのですが…
せっかく可愛いからもっと咲いてほしいなって思いますよね(笑)。
ローズゼラニウムの葉は、香りづけの役割で用いることが多いです。
葉っぱをお皿に敷いてアイスやケーキを乗せたり(葉は食べない)、
お茶やジャムを作る時、葉っぱを一緒に煮て香りを移したり(そのあと葉は取り出してしまう)。
花瓶にいける花束に、ローズゼラニウムの葉を少し混ぜるだけで、お部屋がローズになります。
葉っぱをこするともっと香りがするので、リラックスしたい時はそうしてます。
お風呂に浮かべても香りがします♪
さらに、とてもいいことは、栽培中、虫がつかないこと!
たまにナメクジはいますが、アブラムシやハダニはそんなに見かけないのです。
暑さには強いので夏にわしゃわしゃ茂る割には、虫がいないなんていい子!
冬さえ越せる気温を維持できれば結構簡単に栽培できます♪(寒さに弱い)
こちら山形県庄内地方では、冬は5度~氷点下になるビニールハウスの中でも地植えで育っています。
冬は地上部を枯らし、根が生きているようです。
魔法やおまじないや魔術に使う場合の意味はこちら(黒猫魔術店のブログ)。
コモンセージ
そしてセージの花も咲きました。
ブルーのような、紫のような、お花です。
蕾から一気に咲いて、すぐ乾燥してしおしおになります。(セージは木なので、水をそんなに与えてないからかも?)
なのでこのお花は一時期だけしか見れません。
しかもお花はすぐに摘み取ってしまいます。花に栄養がいってしまうので。
綺麗に咲いていたら花瓶にいけるのですが…今回はすこし問題が…。
セージは乾燥させながら育てるので、常にハダニとの格闘です。
今回のお花はすでにハダニがいっぱい…!
過去何度か、セージの葉の収穫をそれで断念しました。
今回は初期症状レベルなので、木酢液や無農薬農薬(唐辛子エキスなど)を噴霧して対応。
ハダニは水をかければ(乾燥しなければ)撃退できます。
最近暑かったので、葉水してもどんどん乾燥しちゃう…(まるでお肌の悩みのようです)
もっとハダニを予防するためには、通気性をよくすること。
セージは脇芽がどんどん伸びてくるので、ジャングルになる前にすいてあげています。
特に今年は、春分図のホロスコープにて暑くなる1年と予想が出ていたので、頻繁にすき込みが必要でしょう…。
今まで、セージはハダニ、アオムシ、アブラムシなど、その年流行の害虫くんすべてに対応しており(笑)
虫もセージ大好きなんだなあ~と感じます。
その分、一番手のかかる子なんですけど。
セージはメディカルにも魔法にも必需品なので、時間をかけても育てています。
私が育てているのは、メディカルにも魔法にも対応できる、コモンセージという品種です。
生の葉は、お茶やうがい薬にすると喉や器官がスッと通ります。
セージのティンクチャー(チンキ剤)も同様です。
肉料理には、ドライハーブを刻んで入れます。
バターや塩に一緒に混ぜ込むだけで、ハーブバターやハーブソルトもできます。
私のお気に入りは、白ワインビネガーに漬け込むことです。
四人の盗賊のビネガー(浄化の魔法のバージョン)はレシピを公開しているので、ぜひお試しを!
さて、今日も畑へ行って、セージのハダニをなんとかしてきましょう!
木酢液や無農薬農薬の話もいずれ。