生まれつきの共感覚
私は生まれつき人とは違う目に見えないもの(色や光)が見えていて、大人になってからそれが「共感覚」であることを知りました。
実は、私の家族も同じような感覚を持っていました。
私の中ではこの才能は日常であり、常に色と光に囲まれて過ごしています。
「深音」アートとは
私の共感覚の中のひとつに、「音を聞くと色に見える」というものがあります。
絶対音感がある私は、音楽を感じ、それが色になって見えます。
「深層アート(完成品)」は、既存の有名な音楽を聞きながら描いたアートです。
聞こえない音を感じている
音楽を聞くとき、どうやら私には皆には聞こえない音を聞いている(感じている)ようです。
倍音、ベース音、和音、不協和音、音圧、波長など、それらの音を分解して、レイヤーを重ねるように下層から色を乗せていきます。
ちょうど、深層心理の上に意識が重なっている人間の心のように。
「深音アート」は「心音アート」でもあります。
「心を豊かに」を願っています
私の仕事のテーマは「豊かになる」ことです。
おそらく誰しもが、生き方でも仕事でも、それを目的にしているはずなのに、なぜか豊かではない。
心を豊かに、文化的に過ごすために、お部屋にアートを飾りませんか?
共感覚って何?
共感覚(シナスタジア)とは、ある1つの刺激に対して、通常の感覚だけでなく 異なる種類の感覚も自動的に生じる知覚現象をいう。
例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、味や匂いに、色や形を感じたりする。複数の共感覚を持つ人もいれば、1種類しか持たない人もいる。共感覚には多様なタイプがあり、これまでに150種類以上の共感覚が確認されている。(Wikipediaより
私の場合は、音、香り、肌感、文字、数字、感触など全てが、色や光に見えています。
詩人のボードレールやランボー、絵描きのゴッホやムンク等も共感覚者だったそうで、珍しいものではありません。